先日、生徒のシェパードのさほちゃんの街中トレーニングに飼い主さんと一緒に山下公園と元町に行きました
シェパードは他の犬種より警戒心が少しあるので若いときから人慣れや場所慣れをさせなければなりません。
さほちゃんも最初は少し引っ張りぎみでしたが、何回か途中で止まったり、伏せさせたりしていくうちに服従心が出てきて脇について歩くようになりました
飼い主さんも街中によく連れて行く事もあり人混みの中を歩いてもまったく問題はありません。
犬ともすれ違ってもいつもトレーニングしてる場所が犬がたくさんいるところなのでものめずらしくもなく、緊張することもなく完璧にクリア
この日は天気も良かったので海をバックに記念撮影をして、次の場所、元町へ
ここではお茶を飲んでひと休みすると同時にカフェトレーニング
ここではお茶を飲んでひと休みすると同時にカフェトレーニング
お店の入り口で待っているときも興奮する事なく伏せて待ってます
席に着く時には他の犬にほえられたのもあり、角のところで刺激しないように伏せて待たせました。
席に着く時には他の犬にほえられたのもあり、角のところで刺激しないように伏せて待たせました。
私達がお茶をしてるときもご覧の通り、まったりと伏せて時々寝てました
カフェトレーニングではこのまったりが大事で犬に人に触ってもらいたい、何かをもらいたい、と言う期待を持たせない事が大事だと思います
人馴れや触ってもらう事は違う場所で行い、カフェでは興奮や期待を持たせる必要はなく、寝るぐらいでちょうどよいと思います。
ヨーロッパでは犬okのレストランが本当に多いですが、それは「あなたが犬をここに連れてくると言う事はマナーは完璧ですよね」という理解で、その通りたいていの犬は足元で静かーにしてます。
また周りの人達も、犬を触って興奮させたりすることはなく、犬に声を掛ける事もありません。
ヨーロッパで何度もレストランにいる犬達を見かけましたが、マナーが悪い犬も犬に声を掛ける人も見た事がなく、声を掛けたとしても、
食事が終わって帰り際に一言、飼い主に「ナイスドック」とだけ
それがマナーだと思います。
日本では犬が好きなのは良いのですが、触りたい❗️と言う人の気持ちが優先してる事が多く、その犬の状況や、犬にとって何が一番大事かが後回しになっている事が多いと思います
飼い主さんもさほちゃんの今回のトレーニングの様子をみて、今度は私抜きでカフェデビューをするとおっしっゃてたのでぜひトライしてもらいたいと思います
頑張れ、さほちゃん、飼い主さん❗️